第3幕 鳥羽賢二「スポーツの価値とマネジメント」

第3幕 鳥羽賢二「スポーツの価値とマネジメント」

代表選手とビジネスマン双方のナレッジを武器に、コーチではVリーグ5連覇、GMでは企業内起業!企業スポーツにおける組織マネジメントとコーチングの成功と失敗に学ぶ。

1.日本社会におけるスポーツ環境、企業スポーツの基本モデルと問題点、サントリーでの取り組み

 [1]日本におけるスポーツの問題の所在、[2]企業スポーツの変遷、[3]資本主義社会におけるスポーツ、[4]スポーツメディアにおけるメディアパワーと競技団体の関係について、[5]競技者の進路形成の問題、[6]サントリーでのスポーツフェローシップ推進部の創設の取り組みについて説明が行われた。

2.日本独自のスタイル「企業スポーツ」の成長戦略とは?

 最良の策が簡単に見つかるものではないと前置きをしたうえで、成功例から見習うことが必要だと述べた。具体的には、サッカーのJクラブをベンチマークにしていくのが良いのではないかという意見であった。

3.鳥羽氏のキャリアマネジメント

 これまでの自身のキャリアを振り返ってもらい、コーチングに必要な要素について話しをしていただいた。

4.鳥羽氏の考える文化とは?

 鳥羽氏の考える文化とは、「高尚なもの」である。


講師プロフィール

■プロフィール
鳥羽 賢二

びわこ成蹊スポーツ大学教授
(財)日本バレーボール協会男子強化委員長
元Vリーグ サントリーサンバーズ監督・GM
元バレー全日本代表、サントリー株式会社ではスポーツ専門部署を樹立。