第7幕 早野忠昭「大衆に根差したスポーツイベント」

第7幕 早野忠昭「大衆に根差したスポーツイベント」

東京がひとつになる日!倍率10倍以上を誇る東京マラソンの価値と魅力はどこにあるのか?大衆に根差した新しいイベントの在り方とその市場化戦略を学ぶ。

1.東京マラソンの特徴と様々な施策

 [1]東京マラソン2013の概要、[2]これまでのスポーツイベントとの違い、[3]永続的なイベントへの様々な施策について説明が行われた。

2.理想のイベントを作るには?

 受講生に対して、ある条件下における理想のイベントについてディスカッションテーマが与えられ、受講生からはいくつかのアイディアが出された。

3.早野氏のキャリアマネジメント

 常に変化を好んで歩んできたと語ってくれた。また、早野氏は情熱が覚めたとき自分に嘘をつかず、情熱を傾けるものを探して移ってきたのであった。


講師プロフィール

■プロフィール
早野 忠昭

(一財)東京マラソン財団事業局長
東京マラソン・レースディレクター

筑波大学開学の第4期生。
陸上競技部を指導しインターハイなどで連覇を果たすなど指導者としても華々しい成績を挙げる。
アメリカのコロラド州コロラド大学ボウルダー校へ留学。大学院においてフィットネスを専門的に学ぶ。その後、アシックス・ボルダーの責任者としてボウルダーにて高地トレーニングで現地を訪れる陸上選手をサポートするを展開する。